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PP発掘チュートリアル1

[条件]
ゲームランク8、ヴァンパイアの洞窟の地図(サーチレベル1)4F、 財宝発掘レベル5

ヴァンパイアの洞窟の地図なら2F、3F、4Fのどこでも満足にPP発掘ができます。
便利さの比較でいえば、リサイクルしないなら4F、リサイクルするなら2Fでしょう。
今回はあくまでもPP発掘の解説ということで、リサイクルはしないつもりです。
なので、財宝フロアはどこでもよかったのですが、ラッキーなことに、偶然4Fになりました。

まず、PP発掘の基本的準備として、3Fの敵を全て消します。
3Fから4Fに行くギリギリの所でセーブ。
できれば、十字キーをほんの一瞬でも押しただけで4Fに入るぐらいまで調整します。
その後、リセットして音楽でロードタイミングを計り、ロードが始まったら十字キーを押しっぱなしで4Fに突入→発掘。
発掘回数小節:拍数金額アイテム備考
2:4.52170ポケドラ
2:4 1000 精霊銀
2:3.5 1110 雪花石
2:3 1090 光砂
2:2.5 1200 雪花石
2:2 1400 炎ロッド
2:1.5 1000 炎ロッド
2:1 1380 精霊銀 +高い靴 ID94
2:1.3 4950 魔石 +パール ID98 T1〜3
101:4 1960 光砂
111:3.9 1960 光砂 +ゴールド ID79 T2〜3
123:4.5 5160 アンバーマリーチ +ワンダーT2?
137:1.1 1000 アンバーマリーチ
147:1 3780 ファランギー +パール、パールID384
以下解説。
一つ目の例なので、必要以上に丁寧に掘ってます。

まず発掘大辞典(ver1.2)を開いたら、とりあえず「タイミング調整」には触らず、
テーブルランクをShiftキーでT1〜T4までを選択、(サーチレベル1でT5は普通ありえない)
ゲームランクはR8のみ選択します。
次に「表示場所」の「[100]個表示」を「[500]個表示」に書き換えて「Go!」ボタンを押します。

タイミング合わせ

[発掘回数1〜8]
IDってのは行についてる番号みたいなもんです。あまり気にしないでください。
まず、私がPP発掘する際の常套手段として、このQSでID95〜ID102ぐらいの財宝がどの辺りに来るかを探してます。
どんな地図でも3小節以降になることはないでしょう。
いわゆる「最速地点が早い」と言われるアサシンギルド等でも2小節4拍程度。
他のほとんどの地図ではこれより早いタイミングになります。
 ※いわゆるダンジョン突入発掘や、その他一部の特殊な地図ではタイミングが早すぎて掘れないこともあります。

さて、ID95〜ID102探しですが、これはタイミングとしては0.5拍ぐらいの幅なので、 0.5拍刻みで掘っていけばだいたい見つかります。
発掘大辞典の方で見るべき所は行はID95〜ID102のところ、列はT1R8〜T5R8のメインアイテムの列と、一番右端のスキル5の列です。
「スキル5」の列の記号の見方は大辞典付属説明書最後の方の「スキル1〜5」を見てください。
今回(サーチレベル1)のようにテーブルレベルの低い地図では「/」の右側だけ見てればほぼOKです。

2小節4.5拍から後ろ向けに0.5拍刻みでサクサク掘って、8回目、2小節1拍で精霊銀+高い靴を発見しました。
これはID94濃厚です。
その理由はその付近のIDで、T1〜T4のどのテーブルでも精霊銀+高い靴の組み合わせで出そうなものが無いからです。
この辺りの感覚を磨くためには少し経験が必要ですが、別に間違ってもいいんです。次の確認作業でわかりますので。

[発掘回数9]
発掘回数8の精霊銀+高い靴がID94であることの確認作業です。
サブアイテムが2つ以上出そうなID96〜ID98辺りを狙ってみましょう。
「IDにしておよそ7つ分=0.5拍」で計算すると、0.5拍のさらに半分ぐらい遅くしてみればよさそうです。
「1.3拍」というのには大きな意味はありません。私自身そんなに正確に押せてるわけではないです。
可能なかぎりのリズム感で頑張りましょう。
で、出てきたものは魔石+パール。これまでの作業の結果と合わせると、もはやほぼ確実にID98です。
そして、先ほどのの精霊銀+高い靴がID94であることもこれで確定。
(補足)もっとも、サブアイテムが2つ以上でるまで粘った方がより完璧です。
    例えばさらに2小節1.2拍辺りを狙って、「光砂+ワンダー、高い靴、シルバー」とか出せれば最高です。

これでこのQSでのタイミングがわかりました。
発掘大辞典の「タイミング調整」、3つの枠がありますが、一番下の枠内を「ID[94]が[2]小節[1]拍」と直して、 もう一度「Go!」ボタンを押します。
スクリプトがしょぼいせいで、入力した[1]拍が[1.03]拍に変わりますが気にしないでください。

テーブル判定

タイミング合わせが済んだところで、 この地図がT1〜T4のどのテーブルなのか判定してみましょう。
実は既にT4でないことはわかっています。
9回目の発掘でID98の魔石+パールが出ましたが、発掘大辞典を見ると、T4だったらID98では流星刀が出るはずです。
そんなわけで、候補は既にT1〜T3。残念なことにID94の精霊銀では全く絞れませんね。
原則はID98のように、「同じIDでテーブルによって違うメインアイテムが出る」そんなIDを狙って発掘することです。
どこを狙うか迷いますが、今は次にID79を狙いましょう。このIDではT1でラストリーフ、T2&T3で光砂のローブが出ます。

[発掘回数10]
早いタイミングを狙う時のコツ。
リセット後、ボタン入力を受け付け始める1小節2拍に一度目の○ボタンを押し、
狙うべきタイミングで二度目の○ボタンを押す。
慣れると1小節2拍のちょい後ろぐらい(連射機最速とほぼ同等)でも押せます。

タイミング調整済みの発掘大辞典を見るとID79は1小節4拍の直前ぐらいで出ます。 多少の誤差はつきものなので、まず、1小節4拍を狙いました。
 1960金、光砂のローブ
げげっ!サブアイテム無し!
光砂が出たのでID79っぽいですが、1拍ぐらいの誤差でID89の可能性も捨て切れません。
これだけでT1の可能性を捨ててしまうのは危険です。

[発掘回数11]
ほんの一瞬前にずらして掘るとこんどは同じ金額の光砂にゴールドリングが付いてきました。
これで安心。周りのIDではこんなもの出ませんので、これはID79と言い切ることができます。
この地図はT1ではなく、T2、あるいはT3ということです。

[ID79を狙った理由]
「同じIDでテーブルによって違うメインアイテムが出る」ようなIDのうち、実際にどこを狙うかですが、
たとえばID84なんかを狙ってはいけません。
仮にID84が出たとしても、サブアイテム無しのアンバーマリーチや流星刀なんかですから、 周りの他のIDと区別がつきません。
「ID84が出てもそれがID84だという自信が持てない」ので意味がないです。
そんなわけで、サブアイテムが出るIDを狙ったのです。
さらに、ID79ではサブアイテムが出るパターンが二通り(サブ1個とサブ2個)あります。
この2通りのどちらかが出ればいいので非常に出しやすく効率が良いというわけです。

[発掘回数12]
T2かT3を確かめるために、次はID200を狙いましょう。
このIDもサブアイテムが出るパターンが二通りあるので効率が良いです。
アンバーマリーチが出ればT2確定、流星刀が出ればT3確定です。
3小節4.5拍を狙ったら一発で出ました。少々拍子抜けです。
これで、T2確定。
・・・あれ、待てよ?これはID206かもしれません。
こーなったらサブでワンダーに加えてパールが出るまで一生懸命掘るか、別のIDに狙いを定め直すかですね。

ええい、面倒だ!

チュートリアルなんで、ほんとはきっちりテーブル判定やるつもりだったんですが、面倒になりました。
リサイクルして何度も使う地図ならまだしも、使い捨ての地図のテーブル判定なんて実はナンセンスなんです。
テーブル判定の方法はもう伝わったと信じてます。
で、ID384を狙いましょう。
はい、実はこのID、T1〜T4のどれでも、ファランギーが取れるんです。しかも出土パターンが3通り。
どれかが出ればいいので楽勝なんです。
実は10回目から12回目はいらない手続きだったわけですね。

[発掘回数13、14]
最初に出たアンバーマリーチがID386かID388かな?と思って少し前にずらしたら一発で出ました。
しかもサブ2つ付いてるおいしいパターンで。終了〜。

追記

これで終わったらあんまりなので、いろいろ書きます。
今回のような発掘作業をご自分で一通りやってみてください。
発掘大辞典を使ったピンポイント発掘における必要最低限の基本は身に付くはずです。
この方法を使いこなしたければ、特に、将来当り地図にチャレンジする方は、一度はテーブル判定をきちんと経験しておいてください。
(一枚の地図をリサイクルして何度も使いまわす場合も、テーブル判定した方が結果的に便利です。)

今回はファランギーを取りましたが、当然、流星刀やフランベルジュ等、別のアイテムも同じように狙えます。
また、(今回は序盤であっさり可能性が消えましたが、)T4以上だと竜鱗の剣、盾が普通に狙えますので、その辺りも考えにいれておきましょう。

参考までに

今回はタイミング調整をとても真面目にやったので合計14回も掘りましたが、
慣れてくるともっと見当を付けて効率的にタイミング調整が出来ます。
慣れた発掘場所ならば、タイミング調整に2、3回。
特に難しいアイテムでなければ、目当てのものを掘るのに2、3回。
合計5、6回ぐらいの発掘でカタがつくことが多いです。
レベル5地図も(PP発掘しやすい地図なら)そのぐらいの回数で当り外れが判定できます。
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